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アーユルヴェーダについて

こんにちは。
アーユルヴェーダサロン陽だまり にしだ ゆきこです。

昨日、無事にサロンがオープンとなりましたが、さっそくサイトを閲覧してくださり、このメルマガにも登録してくださった方がおられて。
本当にありがとうございます。
そんなみなさまに、より良い情報をお届けできるよう、頑張っていきます!

さて、今回は、アーユルヴェーダについて、もう少しお話ししようかと思います。
アーユルヴェーダは、インド・スリランカで生まれた約5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学です。

西洋医学では、性別や年齢によって多少の幅はありますが、主に検査値で症状を判断していく、治療が中心の医学です。検査値で治療が決まるので、性別や年齢はあまり関係なく、同じ症状の人には同じ治療を行います。

でも、アーユルヴェーダは、性別や年齢が同じでも、体質が違えば検査値も違う、と考えます。
病気になってから治すのではなく、病気になりにくいからだとこころをつくり、健康を維持する「予防医学」がベースにあります。

ですから、基本的な考え方として、ウイルスや細菌等の外的要因が病気を引き起こすのではなく、体内のアンバランスが原因で病気を招く、と考えます。
そのため、健康の維持増進のために、日常生活や季節に応じた生活、精神生活について説明しているものが多くあります。

アーユルヴェーダでいう治療は、症状を抑える行為とは違い、薬だけではなく医者や看護者、患者本人も含めてみんなが、患者の体内環境のアンバランスを、バランスの取れた状態に戻すための努力を、お互いに協力しながら行うことだと考えます。
つまり、治療の対象は、病気ではなく患者本人である、ということです。

だから、アーユルヴェーダの治療は、健康の維持と、病気の人の治療との2本柱になっています。

でも、私たちの暮らす日本では、アーユルヴェーダの医療は一般的ではないので、私たちセラピストは、病気にならないためのからだとこころをつくる、という予防医学の考えをベースに、薬草オイルの力を借りながら、トリートメントという手法を使って深いリラクゼーションによりからだとこころの調和を整えていく、ということをおこなっています。

だから、私のサロンでも、まずはお客様のお身体の不調について詳しくお伺いし、お身体のどんな様子からその不調が起こっているのか、を考え、その不調を取り除いてバランスを整えていく方法について、お客様と一緒に考えていきます。

アーユルヴェーダサロン陽だまり、お客様と2人3脚で、健康で楽しい毎日を過ごすためのお手伝いをしていきます。