クリスマスはどのように過ごされましたか?
我が家でもクリスマスメニューとして、鶏もも肉を焼いて、デザートにケーキを食べました。
美味しく食べたのですが、翌日はちょっと朝から胃が重くて。
最近は、お肉や甘いものを食べすぎると胃がスッキリしないことが増えてきました。
それもそのはず。
実は、35歳を過ぎると、消化に必要な胃酸が半分になってしまうんです。
もともと日本人はこの胃酸が少ないのですが、その上に半分になってしまうので、しっかりと胃酸を出すようにしないと、胃への負担が増すだけではなく、せっかく摂った栄養も十分吸収されなくなってしまいます。
胃酸を出すために、まずはしっかりと噛むこと。
噛むことで、唾液がたくさんでてきます。その唾液が胃残の分泌を促し、胆汁や膵液を刺激するので消化が促されます。
また、唾液を出す指令を出すのはカルシウムなので、カルシウムをしっかり摂ることも大切です。
この唾液は、ストレスで分泌が減るので、ストレスを上手に解消することで、唾液の分泌を促し、胃酸の分泌を促します。
他には、胃酸の分泌を促すものとしては、梅干しやリンゴ酢などがあります。
しかし、アルコールは適量であれば胃の働きを促すのですが、適量以上に飲み過ぎると、逆に胃酸の分泌を減らします。
アルコールの飲み過ぎには注意しましょう。
年齢に関わらず、美味しく食べたものをしっかりと消化、吸収して元気を保つために、日頃から胃酸のケアをしていきましょう。