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食べ合わせに注意!

私たちは日々の食事から必要な栄養素をからだに取り込んで、健康を支えています。
でも、食べ合わせによっては、逆にからだに悪い影響を及ぼしてしまうものがあります。

アーユルヴェーダでは、食べ合わせの悪いものをとると、からだの中にアーマといわれる未消化物、いわゆる毒素のようなものが溜まり、健康に害を及ぼすといわれています。

たとえば、牛乳とフルーツ。
実は乳製品は、相性の悪い食材が多く、特に酸味や塩味のあるものとは相性が良くありません。

その酸味というのが、バナナやいちご、キウイなどのフルーツ。フルーツを食べる時には、牛乳とは別に食べることをおススメします。

また、塩味とはシチューなどです。
今の季節は寒いし、温まるシチューは冬に食べたくなるメニューですが、アーマ(未消化物)が増えて皮膚トラブルが増えるといわれているので、牛乳は必ず単体で、空腹時に摂ることをおススメします。

他にも、魚との相性も良くないので、その組み合わせを避けること、また、温めて飲む事が大切です。

あとは、ヨーグルトも牛乳と同じなんです。
しかも、アーユルヴェーダの観点からみると、ヨーグルトは消化しにくく、生理トラブルの原因になるといわれています。

本来は、ヨーグルトは、欧米人が前日の夜に仕込んだものを温かいまま食べる食べ物。だから、そのまま摂るのではなく、ラッシーなどにして摂ることをすすめています。
そうそう、ヨーグルトもフルーツと一緒に食べないように、気を付けてくださいね。

日本でも、ウナギと梅干しとか、天ぷらとスイカなど、食べ合わせが悪いといわれている食材はたくさんありますよね。
どれもやっぱり、消化が良くないといわれています。
消化力が衰えると、免疫が落ちたり胃もたれが起こったりと、身体の不調の原因となります。

食事を摂るときには、この食べ合わせにも気を付けながら、消化力を弱めないような食べ方で、病気に負けない身体を作りましょう。