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アーユルヴェーダ式お白湯の作り方

2月号のメルマガに、お白湯のレシピを載せたのですが、アーユルヴェーダ式お白湯の作り方については、こちらのブログではお伝えしていなかったな、と気づきました。
公式LINEに登録してくださった方には、レシピのプレゼントをしているのですが、これからも何度かお白湯の投稿をすると思うので、改めてこちらでもお白湯の作り方についてお伝えしておきますね。

アーユルヴェーダでは、お白湯はトリドーシャすべてが揃った完全な飲み物です。

トリドーシャとは、カパ(水の質) ピッタ(火の質) ヴァータ(風の質)のこと。
お白湯を作るために必要な水→カパ、火→ピッタ、換気扇の風→ヴァータ です。

お白湯の期待される効果としては
〇アグニ(消化力)を高め、アーマ(未消化物)を消化しながら排泄を促す
〇消化力を高める
〇便秘が解消する
〇冷えを解消する
〇胃腸の働きが活発になり、老廃物を排出し美肌になる
があります。

作り方ですが、まずは水とやかんを用意します。
1、水をやかんに入れて、フタをした状態で火にかけて強火で沸かす。
2、沸騰したらフタを外し、大きな泡が出るくらいの火加減で、換気扇を回して10~15分そのままで沸かす。
3、すぐに飲む分以外は、ポットなどに入れて保存する。
※再沸騰は厳禁です!

飲み方のポイントとしては、
〇朝一番の飲み物としてお白湯を飲むと、内臓のシャワーとなり、身体が喜びます。
〇ガブガブ飲むのではなく、すするようにゆっくりと飲む。
〇お白湯の温度は、50℃~60℃が最適です。冷えを感じるときは70~80℃でも大丈夫。
〇1日800cc~1ℓほどを目安に。(飲みすぎると体内の必要成分まで流れてしまいます。)
〇お白湯をまずいと感じるときは、からだに毒素がたまっているサイン!。次第に甘く感じてきます。
〇精神的疲労、空腹の強い時、風邪、むくみのひどい時、消化力が落ちているときは飲みすぎないように注意しましょう。

簡単にできて、からだに嬉しい作用のたくさんあるお白湯。
毎日を元気に過ごすための手軽な方法として、ぜひ生活の中に取り入れてみてください。