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ふくらはぎのマッサージで元気になりましょう!

いつまでも健康でいたいと願うのは自然なこと。
この健康管理に大事なのが、血液の流れをきちんと保つこと。
そして、そのカギを握るのは、「ふくらはぎ」なんです。

ふくらはぎは、心と身体の状態を映し出す鏡として、ホルモンバランスや自律神経の乱れを把握することができます。たとえば、ストレスなどで心が疲れてしまうと、ふくらはぎがつったり硬くなったりします。

人間が病気になるのは、血液の流れが滞り、ドロドロの状態になってしまったときです。
この血液の流れが悪くなると、基礎代謝も免疫力も低下するので、血液が全身をスムーズに流れることが、健康を保つ上で大切になってきます。

この血液を全身に流す役割をしているのは、ご存知のように「心臓」です。心臓のポンプ機能で、血液をくまなく全身に運んでいるのですが、実は、心臓だけではいくら頑張っても全身にくまなく血液を送り出すことはできないのです。足が動くことで、足の裏側もポンプとしての働きを行い、全身に血を巡らせることができています。

その時に第2の心臓として足の血液を押し上げる働きをするのが、「ふくらはぎ」です。
ふくらはぎは第2の心臓として働きながら、心臓の働きをコントロールしているという重要な器官なのですが、日頃からケアされることはほとんどないですよね。

血液の流れが滞る原因として、冷えがあります。
身体が冷えると血液はドロドロになり、からだの隅々までしっかりと血液が届かなくなるので、さらに身体が冷えてし舞うという悪循環に陥ってしまい、胃や腸、心臓や腎臓などの働きが悪くなってしまいます。
これにプラスして、冷えにより体温が低下すると、免疫力が落ちてしまいます。

また、血液の流れが悪くなることによって、脂肪や老廃物が身体に溜まり、むくみや太ったりすることで、身体のあちこちに不調が現れるようになってしまいます。

そうなる前におススメしたい健康法が、ふくらはぎをマッサージすることです。
ふくらはぎを自分で揉みほぐしてあげることで、からだの内側から血液の流れが良くなり、自然と身体が温まります。そのことにより、自律神経のバランスも整うので免疫力もアップします。

ふくらはぎのマッサージをするときには、ふくらはぎの状態も観察してみましょう。
もし、ふくらはぎが手より冷たかったり、反対に熱かったりするときは、身体が何らかの不調を感じています。また、触ったときに、固くてがちがちだったり、反対にフニャフニャしている場合も、身体が不調を感じています。

ふくらはぎのマッサージを行うときのポイントとしては、
〇ふくらはぎの内側、中央、外側の3つの部位に分けておこなう。
3つに分けてマッサージをしたときに、しこりや痛みのある部位は、さらに時間をかけて揉みほぐしてください。

〇痛いけど気持ちがいい、強さをめやすに。
痛いけれども気持ちがいい、痛気持ちがいいを基本に揉みほぐしを行い、軽く抑えただけでも痛みを感じる場合は、まずはゆっくりとさすりながら、時間をかけて揉みほぐしていきましょう。

マッサージをするタイミングは、お風呂のときや入浴後がおススメです。
お風呂で温まっているので、血行が短時間で良くなります。
毎日決まった時間に行って習慣化することで、基礎代謝も免疫力も高まります。

ぜひ、ふくらはぎのマッサージを生活に取り入れることで、免疫力を高めて元気に毎日を過ごしましょう!